チャック・アーノルディ、チャールズ・アーサー・アーノルディとしても知られるチャールズ・アーノルディは、1946年4月10日オハイオ州デイトン生まれ。大学時代、ジャクソン・ポロックとウィレム・デ・クーニングの展覧会に参加したことをきっかけに、アーノルディはアートの世界を追求し始めた。彼は自分もアーティストとして成功できると確信した。
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アーノルディはカリフォルニア州ベンチュラのコミュニティ・カレッジで芸術の勉強を始め、そこでロサンゼルスのアート・センターへの入学を勧められた。合格後すぐにロサンゼルスのシュイナード・アート・インスティテュートへの進学を決めたが、以前と同じような厳しい環境に身を置くことになった。その後、アカデミックなトレーニングを拒否し、独学でアートのキャリアを追求した。この時期、彼はさまざまな媒体を探求し始め、木の枝を使った彫刻と絵画の組み合わせに興味を見出した。1971年になると、アーノルディの木の枝を使った彫刻は評判となり、ロサンゼルスの水野理子ギャラリーで初の個展を開くことになった。アルノルディはその作品を通して、メディアとしての木と密接な関係を保ち続けた。
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アーノルディは現在、カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点に活動している。
(ラグナ美術館)