ヘンリ・マングィン(1874-1949)

ヘンリ・マングィン アンリ・マティス、アンドレ・ドラン、ラウル・デュフィらとともにフォーヴィスムを代表するフランス人画家。地中海のターコイズブルーの海と緑豊かな草木を鮮やかに描き、フレンチ・リヴィエラの海岸風景や裸体をパステル調の色彩で描いたのが特徴。1874年3月23日、フランスのパリに生まれたマンガンは、エコール・デ・ボザールでギュスターヴ・モローに師事し、マティスやシャルル・カモアンらとともに学んだ。その後、同じフォーヴ派のアルベール・マルケとともにフランス各地を旅し、サロン・デ・ジャンパンに出品するようになる。晩年は南仏で過ごし、フォーヴィスム運動の特徴である明るい色調の作品を描き続けた。現在、彼の作品はシカゴ美術館、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館、パリのオルセー美術館、ニューヨーク近代美術館などに所蔵されている。マンギンは1949年9月25日、フランスのサントロペで死去した。

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アートワーク

ヘンリ・マングィン
ブーケ・ドゥ・フルール
キャンバスに油彩
25 7/8 x 21 5/8 in.
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