レイ・スタンフォード・ストロング(1905-2006)

レイ・スタンフォード・ストロング レイ・ストロングは高校生のときに絵を描き始め、1924年に卒業するとサンフランシスコのカリフォルニア美術学校に入学し、その後ニューヨークのアート・スチューデンツ・リーグに留学した。1930年代初頭、サンフランシスコに戻ったストロングは、メイナード・ディクソン、ヴァン・スローン、ジョージ・ポストらとともに、1934年に同地でアート・スチューデンツ・リーグを結成した。同年、W.P.A.のアーティストとなり、1939年の万国博覧会の壁画を制作した。1941年、スタンフォード大学アートギャラリーで初の個展を開催。共同設立したアート・スチューデンツ・リーグで教えるほか、マリン・コミュニティ・カレッジやアート・インスティテュート・サンタバーバラでも教壇に立った。ストロングの絵画は、通常、カリフォルニアの風景を描いている。

(americanart.si.edu)

アートワーク

レイ・スタンフォード・ストロング
春、ブラック・マウンテン、マリン・カウンティ
キャンバスに油彩
24×44インチ
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