ハリー・ベルトイア (1915-1978)







出所
プライベート コレクション。今回の彫刻「ソナンビエント」は、細いゲージのついた高さ48インチのカーテンである。ひとたび作動すれば、長さ15 3/4インチ、深さ8インチの音の壁になる。5列に並んだ細いタインは、30本と29本が交互に並ぶ。この棒に触れたり、気流によって動かされたりすると、金属的でありながら、インスピレーションの源を裏切らない音を奏でる。いつものように、これは変化する形と音の体験への参加を促すベルトイアの彫刻であり、私たちにその瞬間に立ち会い、オブジェとその制作者と時を超えてつながることを求める参加型作品なのである。