モーリス・ド・フラミンコ(1876-1958)
$90,000
出所
ドイツ個人コレクションKoller Auktionen AG: 2009年6月19日(金)、ロット番号03233、オークションA149 - スイス美術、近代美術、近代版画、現代美術
ヨーロッパ個人コレクション、上記より取得
フォーヴィスムの核心的な創始者の一人として、ヴラミンクはその過激で非自然主義的な色彩使用で称賛され、本作もその前衛的な手法を継承している。 冷たい青と灰色、そして飽和したオレンジ色の対比、さらに背景の多面的な平面がコントラストを高め、ダイナミックな構図を生み出している。絵具の表面は大胆に仕上げられており、キャンバス上の油彩の物質性と、画家の手による即時性を強調している。
本作品には、モーリス・ド・ヴラミンク作品カタログのためのワイルデンシュタイン研究所による真贋証明書が付属している。 フラマンクの業績に対する国際的な注目が再燃しており、ポツダムのバルベリーニ美術館での回顧展(約1世紀ぶりの開催)もその一例である。同展は彼が近代絵画の発展において果たした重要な役割を再確認させた。『花瓶の花』はその遺産を体現している:臆することなく現代的であり、色彩を表現手段として駆使した作品である。

